先月27日に米コロラド・アスペンで開催されたXGamesの男子ビッグエアで、見事ブロンズとなった角野友基が大会初となるBSクワッドコーク1980°にチャレンジして話題となりました。
クワッドコークとはトリプルコークより更に一回転縦軸の回転が加わったものですが、昨年にマーカス・クリーブランドがXGames初となるクワッドコーク1800°を成功させたばかり。
今大会でもゴールドとなったマックス・パロットはトリプルコーク、シルバーのマーカス・クリーブランドも昨年同様クワッドコーク1800°でしたので、コンペ界ではまだまだトリプルコークが全盛といえるのですが、上位のライダー達に対抗すべくさらに半回転増したクワッドコーク1980°で勝負に出た角野友基。
着地で転倒はしなかったものの手を付いてしまいましたが、会場を大いに沸かせることとなりました。
トップクラスのライダーとしのぎを削る彼の実力が垣間見える瞬間。
完成度を高め完全に自分の物とする日もそう遠くないはず。
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それにしても諸事情で平昌オリンピックに出場できないのが残念でなりません…。