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アメリカ・シアトルのマーヴィン社(リブテックなどを生み出した工場)で、板のプレス過程作業員から、プロスノーボーダーへと転身し活躍したデイブ・リーが立ち上げたブランドSIGNAL SNOWBOARDSが、ダンボールを使ったスノーボードを製作し話題になってます。
使用したダンボールは100%リサイクルのもので、いくつかの層を貼りあわせポリウレタン樹脂で固めて製作。一般的なサンドイッチ構造の板と同じ製作方法となります。
かかった費用は14ドル程度だそうです。
![20140222_signal02](https://web.archive.org/web/20150217210312im_/http://extremesnowboard.net/cms/wp-content/uploads/20140222_signal02.jpg)
まず設計図通りにプロッタというマシンでダンボールをカット。
![20140222_signal03](https://web.archive.org/web/20150217210312im_/http://extremesnowboard.net/cms/wp-content/uploads/20140222_signal03.jpg)
ちゃんとスノーボードとして機能できるよう、フレックスを生み出すIビーム(カーボンIビームならぬペーパーIビーム?)やX状のパーツを組み合わせます。
なにせ素材が紙なので、色々と試行錯誤して組み合わせています。
![20140222_signal04](https://web.archive.org/web/20150217210312im_/http://extremesnowboard.net/cms/wp-content/uploads/20140222_signal04.jpg)
ソールもダンボールなのでカットしたシグナルのロゴを入れます。
嬉しそうな笑顔(笑
![20140222_signal05](https://web.archive.org/web/20150217210312im_/http://extremesnowboard.net/cms/wp-content/uploads/20140222_signal05.jpg)
最後にポリウレタン樹脂で固めて完成。
早速雪山に出発です。
![20140222_signal06](https://web.archive.org/web/20150217210312im_/http://extremesnowboard.net/cms/wp-content/uploads/20140222_signal06.jpg)
フリーランは難なくこなせるみたいです。
製作過程を見る限りスチールエッジが無いみたいですが、ターンもスムーズ。
![20140222_signal07](https://web.archive.org/web/20150217210312im_/http://extremesnowboard.net/cms/wp-content/uploads/20140222_signal07.jpg)
ところが調子に乗ってグラトリしていると…ポッキリやってしまいました。
![20140222_signal08](https://web.archive.org/web/20150217210312im_/http://extremesnowboard.net/cms/wp-content/uploads/20140222_signal08.jpg)
変形スプリットボードになってしまいました(涙
![20140222_signal09](https://web.archive.org/web/20150217210312im_/http://extremesnowboard.net/cms/wp-content/uploads/20140222_signal09.jpg)
紙製なのでゴミ箱へ…「バイバイ スノーボード」